なぜ老人を介護するのか スウェーデンと日本の家と死生観 [ 大岡頼光 ]
スウェーデンと日本の家と死生観 大岡頼光 勁草書房ナゼ ロウジン オ カイゴスルノカ オオオカ,ヨリミツ 発行年月：2004年02月 ページ数：253， サイズ：単行本 ISBN：9784326652907 大岡頼光（オオオカヨリミツ） 1965年広島県に生まれる。
1988年東京大学法学部卒業。
1996ー97年スウェーデン・ウプサラ大学社会学部客員研究員。
2000年大阪大学大学院人間科学研究科（後期課程）社会学専攻修了。
博士（人間科学）。
現在、中京大学社会学部教員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 問題設定と構成／第1部 老人介護の根拠（老人介護の根拠の児童福祉との違い／老人介護の最終的根拠ー人格崇拝）／第2部 福祉国家スウェーデンの“家”（老人介護の基盤としての“家”／“家”の残存の意義ー人格崇拝と国家）／第3部 日本とスウェーデンの死と生（日本の伝統的世界観と人格崇拝／死者の追憶と共同性ースウェーデンの葬制と共同墓）／個別と普遍 従来の福祉国家論では深く問われなかった老人介護の論理と規範の根底を、比較・宗教社会学の視点から家や共同墓等を検討し問い直す。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
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