初稿 河出文庫 ジョルジュ・バタイユ 生田耕作 河出書房新社ガンキュウタン バタイユ,ジョルジュ イクタ,コウサク 発行年月:2003年05月 ページ数:170p サイズ:文庫 ISBN:9784309462271 バタイユ,ジョルジュ(Bataille,Georges) 1897ー1962年。
フランスの作家、思想家。
古文書学校を卒業後、国立図書館などに務める。
「ドキュマン」誌や「クリティーク」誌で思想運動を展開しながら、『無神学大全』三部作や『呪われた部分』『エロチシズム』など多くの著書によって西欧思想を根本的に問い直し、二十世紀の最重要思想家の一人と評される 生田耕作(イクタコウサク) 1924ー94年。
京大文学部卒。
京大名誉教授、フランス文学者。
ブルトンやバタイユ、セリーヌやマンディアルグなど「異端」の文学を精力的に翻訳・紹介する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 一九二八年にオーシュ卿という匿名で地下出版されたバタイユの最初の小説。
本書は、著者が後に新版として改稿したものと比べて全篇にわたって夥しい異同がある。
サド以来の傑作と言われるエロティシズム文学として、「球体幻想」を主軸に描き上げた衝撃作であり、二十世紀の文学史上、最も重要な異端文学のひとつとして評価され続けている。
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